三田村雅子三田村 雅子(みたむら まさこ、1948年11月6日 - )は、日本の国文学者。専攻は中古文学、特に『源氏物語』と『枕草子』[1]。フェリス女学院大学名誉教授[1]。義父の三谷栄一、夫の三谷邦明はいずれも中古文学研究者。 人物・来歴1948年、東京都生まれ。1964年、お茶の水女子大学附属中学校卒業[2]。1967年、お茶の水女子大学附属高等学校卒業[2]。1971年、早稲田大学第一文学部国文科卒業[2]。1979年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得修了[2]、同大学助手[2]。1981年、東横学園女子短期大学専任講師[2]、1983年、フェリス女学院大学文学部助教授[2]、1989年、教授[2]。2005年、フェリス女学院大学付属図書館長[2]。2009年、フェリス女学院大学を退職し、上智大学文学部教授に着任[2]。同時に、フェリス女学院大学名誉教授[2]。2014年、上智大学を定年退職[2]。 1987年、日本古典文学会賞と窪田空穂賞を受賞[2]。2009年、『記憶の中の源氏物語』で蓮如賞を受賞[1]。 日本文学協会委員長、中古文学会常任委員を務めるほか、物語研究会の創立初期からのメンバーでもある。河添房江らと『源氏研究』の責任編集を担当。 NHK教育テレビの「NHK高校講座 古典への招待」で、1983年から1995年にわたって講師をつとめ[2]、主に源氏物語や枕草子の回を担当した[1]。 著書単著
共著・編著
論文参考
脚注 |