三条西公国
三条西 公国(さんじょうにし きんくに)は、安土桃山時代の公卿。三条西実枝の子。官位は正二位・内大臣。 生涯内大臣・三条西実枝の次男として生まれる。母は正親町三条公兄の娘[1]。1571年(元亀2年)に右近衛中将、1573年(元亀4年)に参議、1575年(天正3年)に権中納言、1580年(天正8年)に権大納言、1585年(天正13年)に権大納言、そして1587年(天正15年)に内大臣と昇格した。1585年(天正13年)に正二位に昇叙した[2]。 また公国は春日局の外祖父である稲葉一鉄の妻の甥にあたり、春日局を養育したとされる。その後、春日局は公国の長男である実条の養女となった[3]。 系譜脚注 |