三宅有
三宅 有(みやけ ゆう、1967年9月1日[1] - )は日本のゲームプロデューサー、実業家。 スクウェア・エニックスにて『ドラゴンクエストシリーズ』のエグゼクティブプロデューサーを務める。同社取締役兼執行役員。 略歴北海道出身[1]。1990年にエニックスに入社[1]。「ドラクエ課」に配属され、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』より製作スタッフとして活動。 その後しばらくシリーズの広報マンとして活躍した後、ドラゴンクエストチームの指揮を任される。以降はリーダー、合併後は第9開発事業部長としてシリーズ進行を管理する。 『ドラゴンクエストV』のPS2リメイクにて、初めてゲーム自体のプロデュースを担当する。 2019年現在、第二開発事業本部のトップ及び『ドラゴンクエストシリーズ』のエグゼクティブプロデューサーとして、事業部の指揮を執っている。引き続きシリーズのブランド統括を担い、株主総会後のIRカンファレンスでの質疑応答に答える立場にある。立場上、シリーズ全体を取り扱うイベントを除けば現場のプロデューサー陣に比べてあまり表舞台に出てくることはないが、逆に経営関係のメディア取材に応じることは多い。 愛称は「ヘコモ」で、「ドラゴンクエストX」の自キャラ名が由来。そのDQX絡みでは公式生放送「ドラゴンクエストX TV」の年末放送で年一度の出演をする際に、バーテンダーをやらされるなど、かなりぞんざいな扱いを受けている。また、柴田亜美とは同い年で、柴田がデビューした当時からの付き合いである。 2018年4月1日より、スクウェア・エニックス取締役兼執行役員となった[2]。 2019年4月、開発部門の再編により、第二開発事業本部本部長に就任。 2022年6月、株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスの取締役に就任。 2024年4月、スマートフォン向けゲームを扱う新設されたスタジオの責任者に異動[3]。 作品
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