一関市立大東図書館(いちのせきしりつだいとうとしょかん)は、岩手県一関市にある公共図書館である。
概要
1981年(昭和56年)7月、当時の東磐井郡大東町に前身となる大東町立図書館が開館した。その後、2005年(平成17年)の市町村合併で一関市立図書館に業務が引き継がれ、現在の一関市立大東図書館に至る。
建物は鉄筋コンクリート造の2階地下1階建てで、2010年(平成22年)の2月に増改築工事がされている[1]。
フロア
建物には地下があるが、一般利用者の立ち入りはできない。1階と2階に関しては以下を参照。
階 |
フロア概要
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2F
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- 大東町史や一関市史のほか、県内県外の歴史資料が閲覧できる。
- 鈴木文庫、紀元文庫、菅原冨也文庫、県内外の発掘調査資料等が閲覧できる。常時は閉架しているが、希望者がいた場合には開架される。
- 資料の閲覧や学習に活用可能なコーナーで、利用する際はカウンターでの申込みが必要。
- 図書館関係の行事や講座やサークル活動等を行う部屋で、利用する際は事前の申し込みが必要。
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1F
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- 新着図書のコーナーやOPAC参照端末が設置してあり、市内8館の資料が検索が可能。また、インターネットの閲覧やDVD及びCDの視聴もできる。
- 日常生活に役立つ本や小説のほか、郷土資料や大活字本の収集がされている。
- 新聞(8紙)や雑誌(37タイトル)のほか、県内・東北地方の電話帳や大東町に関する資料が閲覧できる。
- 中高生向けの本が閲覧できる。
- 赤ちゃんから小学生向けの本と大型絵本や紙芝居がある。
- 月2回の「おはなしタイム」や、0~2歳向け「だっこでおはなしタイム」が行われている。
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脚注
関連項目
外部リンク
大東図書館|一関市立図書館
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