一畑パーク
一畑パーク(いちばたパーク)は、島根県平田市(現在の出雲市)一畑町にかつて存在した遊園地。 概要一畑電気鉄道により、山陰随一の名刹一畑薬師の傍らの山上に開かれ、同じく一畑電気鉄道により開設された有料道路(一畑自動車道)によって結ばれていた。各種アトラクションのほか、ライオンやトラ、ゾウなどのいる動物園があった。 ピーク時には入場者は12万人を数えたが、レジャーの多様化で入園客は年々減少し、開園18年後の1979年(昭和54年)に閉鎖された。 アトラクション沿革備考営業当時の広告のキャッチコピーは「お子様の楽園 一畑パーク」であった。 開園当初から「一畑パークへ行こうかナ」から始まるCMソングを使用したテレビCMが放送されていた。 一畑電車北松江線を走る2100系車内には、現在も当時の一畑パークの広告が付けられた吊革がある。 ちなみに、本園と同様に一畑電鉄系列のテーマパークであり、現在の松江市にある松江フォーゲルパーク(2001年(平成13年)開業)を管理運営する株式会社一畑パークは、一畑パーク閉鎖から35年後の2015年(平成27年)2月21日に設立された会社であり[1]、この一畑パークとは別法人である。 脚注参考文献
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