一戸 (小惑星)
一戸(いちのへ、5532 Ichinohe)は小惑星帯に位置する小惑星。 1932年、ドイツの天文学者カール・ラインムートがハイデルベルク天文台で発見した。 命名青森県西津軽郡越水村(現・つがる市)出身の天文学者・科学ジャーナリストの一戸直蔵(1872年 - 1920年)から命名された[1]。一戸は日本で最初の変光星の研究者であると共に、科学雑誌『現代之科学』を創刊して日本における科学ジャーナリズムの先駆けとなった人物である[1]。 命名は、M. Hara と S. Sakuma の発案に従い、この小惑星の軌道の再計算を行った中野主一によって提案された[1]。 関連項目脚注
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