一億年ボタンを連打した俺は、気付いたら最強になっていた 〜落第剣士の学院無双〜
『一億年ボタンを連打した俺は、気付いたら最強になっていた 〜落第剣士の学院無双〜』(いちおくねんボタンをれんだしたおれは、きづいたらさいきょうになっていた らくだいけんしのがくいんむそう)は、月島秀一による日本のライトノベル、およびそれを原作としたメディアミックス作品である。 概要同作は、2019年2月1日より小説投稿サイト「小説家になろう」での投稿が開始された、「小説家になろう」発の作品である[2]。2023年3月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は70万部を突破している[3]。 2019年10月19日より富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)よりもきゅがイラストを務める形で書籍化刊行されている[4]。それに先駆け、同月18日には花江夏樹がナレーションを務める同作のPVが公開されている[5]。 また、書籍版4巻には完全書き下ろしエピソードによるドラマCDも付けられている[6]。 また、次世代型ファンタジア文庫フェア2020というキャンペーンの中でも、同作が取り上げられている[7]。 2020年2月25日よりウェブコミック配信サイト『ヤングエースUP』(KADOKAWA)にて士土幽太郎が漫画を務める形で、同作がコミカライズされている[8]。 あらすじ主人公のアレン=ロードルは周囲から「落第剣士」として下に見られていた。グラン剣術学院の退学を賭けて同級生のドドリエルと決闘することになったアレンは、謎の老人によって「押すと一億年修行した分と同じだけの効果が得られる魔法のボタン」と称された呪いのボタン「一億年ボタン」を手にする。一億年ボタンは「押すと一億年の間、時の世界の中の時の牢獄に囚われる」というものではあったものの、アレンはそれを逆手にとって一億年ボタンを連打して地獄の一億年をループし、十数億年もの修行を経て、極限の剣技を手に入れた。その後、時の牢獄を斬ったアレンは一億年のループから脱出し、天才剣士と呼ばれたドドリエルに圧勝し、剣術大会でも優秀な成績を収めて、剣術の名門校「千刃学院」に推薦入学する[4][8][2]。 登場人物声の項はドラマCDにおける声優。
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漫画
出典
外部リンク
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