ヴェステルイェトランド級潜水艦
ヴェステルイェトランド級潜水艦(スウェーデン語: Västergötlandsklass、公称艦型A17)はスウェーデン海軍が運用する通常動力型潜水艦の艦級。 本級は、先行するネッケン級の改良型として開発され、シェーオルメン級の後継として、4隻が1987年から1990年にかけて就役した。潜舵はX字型配置とされ、400mm魚雷発射管が1門増やされている。 1番艦ヴェステルイェトランドと2番艦ヘルシングランドは予備編入の後、熱帯地方での運用のための改修を施された上でシンガポール海軍へ売却され、近代化改修完了後の2011~2013年にアーチャー級として就役した。 また、3番艦セーデルマンランドと4番艦エステルイェトランドは、2003年から2004年にかけて、スターリングエンジンによる非大気依存推進(AIP)能力を付与されるなどの改修を受けており、これら2隻は、セーデルマンランド級とも呼ばれている。 同型艦
脚注 |