ヴィンニー=プーフ
『ヴィンニー=プーフ』(原題:Винни-Пух、ラテン文字転写:Vinni Pukh、英題:Winnie-the-Pooh)は、旧ソビエト連邦時代に作られたロシアの短編アニメーション。1969年から1972年までに制作された。日本未公開。読み方はヴィーニー・プーフやヴィンニ・プーフ又はヴィーニ・プーフとも呼ぶ。 概説1960年代にロシアで出版されたA・A・ミルンの児童小説「クマのプーさん」を翻訳・絵本化した〈絵:G・カリノーフスキー(Г. Калиновский)とB・ディオドロフ(Б. Диодоров)〉の原作を元に1969年にフョードル・ヒトルークによってアニメーション化[1]。以後1971年に「ヴィンニー=プーフ お客になる」1972年「ヴィンニー=プーフと忙しい一日」と短編映画として三部作が作られる。内容も原作とは多いに異なり、大胆なアレンジもなされている。重要キャラクターのクリストファー・ロビンは登場しておらず、登場キャラクターの設定もぬいぐるみでは無くあくまで生物としての動物として描かれている。見た目もディズニー版とは全く異なっていてプーフの見た目が一見するとタヌキに見えるが、れっきとした茶色の熊である[2]。プーに当たるプーフの性格もかなり異なり独特の哲学を持っている。但しハチミツが大好物なのは同じである。またピグレットに当たるピタチョークが第1話ではクリストファー・ロビンの役目を兼任したりもしている。ラビットに当たるウサギはメガネを掛けている。ロシアではディズニー版以上に親しまれており、アニメを元にした絵本やキャラクターグッズ等が販売されており、現在でも国民的認知度や知名度が高い。 ロシア版クマのプーさん
登場キャラクター
※声は編集で『サウスパーク』のカートマンのように若干早口に加工している。
スタッフ・キャスト
声の出演
脚注
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