ヴィンセント・キプルト
ヴィンセント・キプルト(Vincent Kipruto Limo、1987年9月13日 - )はケニアの陸上競技選手、専門は長距離走・マラソン。2008年に初マラソンを走り、翌2009年のパリマラソンで優勝を飾った。マラソンの自己記録は2010年4月にロッテルダムマラソンで記録した2時間05分13秒。2011年9月の第13回世界選手権男子マラソンで銀メダルを獲得した。 経歴キプルトはケニア南部のケイヨ県出身。キプルトは地元に住んでいたマラソン選手ウィリアム・キプラガトに影響を受け、学校では10000m代表選手に選ばれた[1]。キプルトはコルム・オコンネルがコーチを務めるチームで練習を始めたが、学業優先の期間はフルタイムで練習を行う選手ではなかった[1]。キプルトのリフトバレー州選手権における活躍に感銘を受けたキプラガトが、コーチになることを申し出た[1][2]。キプルトは2007年にオランダへ渡ってプロとして大会に出場し始め、ロードレースのシリーズを制覇した[1]。 キプルトは2008年のランスマラソンで初マラソンを経験し、2時間08分16秒の記録で3位に入った。2009年のパリマラソンでは2時間05分47秒を記録し優勝、従来の記録を46秒上回る大会新記録を樹立した[3]。同年10月に出場したシカゴマラソンでは2時間06分08秒の記録で、大会記録を更新したサムエル・ワンジル、アブデラヒム・グムリに次ぐ3位に入った[4]。 キプルトは2010年に出場したザイード国際ハーフマラソンで1時間01分43秒の自己ベストを記録。同年4月のロッテルダムマラソンで男子マラソン歴代10位(当時)となる2時間05分13秒を記録して、パトリック・マカウ、ジョフリー・ムタイに次ぐ3位に入った[5][6]。 2011年4月に出場したロッテルダムマラソンは25km付近まで世界記録を更新するペースでレースが進み、キプルトは41km付近でスパートしたウィルソン・チェベトに競り負けたものの、2時間05分33秒を記録して2位に入った[7]。同年9月、キプルトは世界選手権男子マラソンにアベル・キルイらと共にケニア代表として出場、エチオピアのフェイサ・レリサとの2位争いを制して銀メダルを獲得した[8] 。 2013年3月に出場したびわ湖毎日マラソンはタリク・ジュファーとの優勝争いとなったが、最後の競技場内でスパートして勝利した[9]。 成績
自己記録
脚注
外部リンク
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