ヴィルパリジ
ヴィルパリジ (Villeparisis)は、フランス、イル=ド=フランス地域圏、セーヌ=エ=マルヌ県のコミューン。 地理県北西部に位置し、セーヌ=サン=ドニ県と接する。マルシェ広場から遠くないところをウルク運河が通過する。 交通
歴史ヴィルパリジとは、ガリアに住んでいたパリシイ族に由来する。ヴィルパリジの位置は常に主要な通信路にあったようであり、それはパリシイ族とメルデス族とが交わるところでもあった。 1884年、ル・ヴュー・シメティエール(le vieux cimetière、古い墓地)という場所に、ガロ=ローマ時代からのものと見られる墓石が発見された。そのために5世紀からヴィルパリジが存在していたと推測される。地名が最初に知られるのは12世紀である。12世紀よりむしろ13世紀にさかのぼれるラテン語名では、先行詞にvilleがつかず単にParisisと呼ばれていた[1]。 姉妹都市出身者脚注
|