ヴィック=フェザンサック
ヴィック=フェザンサック (Vic-Fezensac、ガスコーニュ語:Vic de Fesensac)は、フランス、オクシタニー地域圏、ジェール県のコミューン。 地理アルマニャックにあるコミューンで、オス川が流れる。国道124号線、国道626号線が通る。 円状の丘があり、その中腹にはブドウ畑が広がる、フェザンサック地方の中心地である。 歴史ヴィック=フェザンサックの起源となったのは、ローマ時代の農場である。11世紀から14世紀にかけ、フランス南西部は未曾有の都市化現象を経験した。バスティッドである。ヴィック=フェザンサックの場合は、コレージュを主宰する聖職者と、領主である伯爵の管轄下におかれた。 旧コルドリエ会修道院は、1382年にローマ教皇クレメンス7世が、小さき兄弟会の修道院を伯爵の城(現在は失われている)に創設するのをアルマニャック伯ジャン3世が求めたのに対し認可したものである。鐘楼は教会の基礎となるもので、トゥールーズのコルドリエ会に触発された、壊れた美しいドアを持つ。モンゴムリ伯ガブリエル率いる新教徒軍によって荒らされたあと、礼拝堂は現在の姿に再建された。14世紀から15世紀の姿を伝えるのは、正方形の塔だけである。1913年以降、旧修道院を所有しているのは病院である。 人口統計
参照元:1999年までEHESS[1]、2004年以降INSEE[2][3] 史跡・行事
脚注 |