ヴァディム・アブラモフ
ヴァディム・アブラモフ (英語: Vadim Abramov、1953年2月6日 - ) は、ウズベキスタンのアルメニア人プロサッカー選手、サッカー指導者。アゼルバイジャンのバクー出身[1]。2010年から2012年6月、2019年から2021年までサッカーウズベキスタン代表監督を務めていた。 監督歴アブラモフは2003年から2005年までトラクトル・タシュケントの監督を務めていた。2004年、クラブはウズベキスタン・カップで準優勝し、翌年の2005年にはウズベク・リーグで4位の成績を挙げた。2006年、彼はロコモティフ・タシュケントの監督に就任した。ロコモティフ・タシュケントは2009年に6位に入った。2010年4月6日、アブラモフはサッカーウズベキスタン代表監督の打診を受け、ミルジャラル・カシモフに代わって代表監督に就任した[2]。 彼はAFCアジアカップ2011でウズベキスタン代表で指揮をとった。 AFCアジアカップの開幕戦となったカタール戦では開催国を2-0で破った。 グループリーグA組を1位で突破して準々決勝に進出、ヨルダンと対戦した[3]。ヨルダンを2-1で下して準決勝に駒を進めたが、準決勝ではオーストラリアに敗れ3位決定戦に回った[4][5]。3位決定戦では韓国代表と対戦したが、2-3で敗れ4位に終わった[6]。2012年6月4日、タシュケントで行われた2014 FIFAワールドカップ・アジア予選4次予選初戦のイランにおいて0-1で敗れた後、アブラモフは代表監督を辞任した[7]。しかし、2019年9月24日にエクトル・クーペルが辞任したため、7年ぶりに監督を再任する[8]。 獲得タイトル個人賞
監督
脚注
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