ワット・ヤイチャイモンコン
ワット・ヤイチャイモンコン(Wat yai chai mongkhon、タイ語: วัดใหญ่ชัยมงคล)は、タイのアユタヤにある仏教寺院である[2]。寺院の正面は東を向き、約183.8×130.8メートルの周壁が方形に囲んでいる。寺院の名は「吉祥なる勝利の寺院」の意を持つ[3]。 歴史寺院は、1351年にアユタヤ王朝を創設した王ウートーン(ラーマーティボーディー1世)により建立された。この寺院は当初、ワット・パーケオ (Wat Pa Kaeo) と名付けられた[2]。また、一般に寺院は、ワット・ヤイ (Wat Yai) とも呼ばれていた[3]。 その後、1587年にアユタヤの独立を回復したナレースワンが、勝利を記念して仏塔(チェーディー)を奉納した。その仏塔の1基は、プラ・チェーディー・チャイ・モンコン(Phra Chedi Chai Mongkon、「吉祥なる勝利の仏塔」の意)と呼ばれた。現在の寺院の名称はそれに由来する[2]。 脚注
関連項目外部リンク
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