ワサシャッタ(Wasashatta)は、古代メソポタミア、ミタンニの王。
ワサシャッタは、紀元前13世紀初頭のミタンニの王。
父シャットゥアラ1世と同じく、ワサシャッタはアッシリアの臣下であった。ワサシャッタは主君アダド・ニラリ1世(紀元前1295年~1263年(低年代説(英語版))に反乱を起こし、ヒッタイトに支援を求めた。アッシリアは反乱を鎮圧し、ハニガルバトを荒廃させた。王族は捕らえられてアッシュールに連行され、ワサシャッタの名は二度と聞かれなくなった。