ローザ・リムバエワ
ローザ・リムバエワ(カザフ語の発音に近い姓の表記はルンバエヴァ。Роза Рымбаева、ラテン文字表記:Roza Rymbayeva、1957年10月28日 - )は、カザフスタンの歌手である。 経歴ソビエト連邦カザフ・ソビエト社会主義共和国セミパラチンスク(現・カザフスタンセメイ)出身で、1977年「全ソ連テレビグランプリコンクール」で金メダルを獲得、脚光を浴びる。 1989年に核実験場の閉鎖を求めた反対運動が起こり、自ら「ザマナイ」歌い全土の原動力となった。 1991年に核実験が終わるまでには、スタジアムまで避難し自ら被爆、自身だけでなく親戚や知人をがんなどで失った[1][1]。 ソビエト連邦からの独立後「カザフスタン共和国」となり、「名誉芸術家」の称号を与えた[1]。 2009年8月7日にNHK総合テレビジョン『ノーモアヒバクシャ〜核兵器のない世界を目指して〜』[2]、2011年10月19日NHKBSプレミアム『Amazing Voice 驚異の歌声 女たちの地平線〜カザフスタン〜』[3]に登場した。 2012年7月27日に広島市に表敬訪問[4]、同年7月31日に同市で昼は講義、夜は歌唱を行った[5]。 脚注
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