ロンデル・バーソロミュー
ロンデル・バーソロミュー(Rondell Bartholomew、1990年4月7日 ‐ )は、グレナダ・セント・パトリック教区出身で短距離走が専門の陸上競技選手。2011年大邱世界選手権男子400mのファイナリスト(6位)である。 経歴陸上競技は高校生になってから始め、ジュニア時代には2008年カリフタゲームズ男子400mで金メダル獲得、2008年世界ジュニア選手権男子400mで準決勝進出、2009年パンアメリカンジュニア選手権男子400mで銅メダル獲得など活躍。弱冠19歳で2009年ベルリン世界選手権男子400mにも出場を果たしたが予選で敗退した[1]。 サウス・プレインズ大学時代には2010年全米短期大学選手権(NJCAA)で2冠(男子400mと4×400mリレー)[2]、2011年全米短期大学室内選手権で2冠(男子800mと4×400mリレー)[3][4]、2011年全米短期大学選手権(NJCAA)で3冠(男子400mと4×100mリレーと4×400mリレー)を達成するなど活躍[5]。2011年4月2日には400mで自身初の44秒台となる44秒65をマーク。 2011年6月11日のダイヤモンドリーグ・アディダスグランプリ男子400mでプロデビューを果たした[1]。 同年8月の大邱世界選手権男子400mに出場すると、予選を44秒82の組1着(全体3位)、準決勝を45秒17の組3着(全体5位)でそれぞれ突破。同胞のキラニ・ジェームスと共に決勝に進出し、グレナダ勢としては2003年パリ大会のアレイン・フランシク以来、この種目で7年ぶりのファイナリストとなった(決勝はバーソロミューが45秒45で6位入賞、ジェームスは44秒60で優勝)[6]。 2012年にハムストリングスを負傷し、以降は怪我に苦しめられている[7]。 自己ベスト記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風--、-は向かい風を意味する。
主要大会成績
脚注
外部リンク
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