第2代レイモンド男爵ロバート・レイモンド(英語: Robert Raymond, 2nd Baron Raymond、1717年頃 – 1756年9月19日)は、グレートブリテン王国の貴族、フリーメイソン。
生涯
初代レイモンド男爵ロバート・レイモンドとアン・ノーシー(Anne Northey、1731年7月25日以前没、サー・エドワード・ノーシー(英語版)の娘)の息子として、1717年頃に生まれた[1]。
1733年3月19日に父が死去すると[2]、レイモンド男爵の爵位を継承した[1]。
1739年から1740年までフリーメイソンの一員としてイングランド首位グランドロッジ(英語版)のグランドマスターを務めた[3]。
1741年6月25日、メアリー・ブランデル(Mary Blundell、1782年以降没、初代ブランデル子爵モンタギュー・ブランデルの娘)と結婚した[1]。
1756年9月19日に39歳で死去、後継者がおらず爵位は断絶した[1]。
出典
- ^ a b c d Cokayne, George Edward, ed. (1895). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (N to R) (英語). Vol. 6 (1st ed.). London: George Bell & Sons. p. 332.
- ^ Cruickshanks, Eveline (1970). "RAYMOND, Sir Robert (1673-1733), of Lincoln's Inn and Abbots Langley, Herts.". In Sedgwick, Romney (ed.). The House of Commons 1715-1754 (英語). The History of Parliament Trust. 2019年11月23日閲覧。
- ^ Moore, Charles W. (1845). The Freemasons' Monthly Magazine (英語). Vol. IV. Boston: Tuttle & Dennett. p. 266.