ロバート・カークマン
ロバート・カークマン(Robert Kirkman)は、アメリカの漫画家(脚本家)、実業家。 『ウォーキング・デッド』、『Invincible』、『Ultimate X-Men』、『マーベル・ゾンビーズ』などの作品で知られる他、トッド・マクファーレンと共に『Haunt』も描いた[1]。 イメージ・コミックの6人のパートナーのうちの1人であり、唯一同社の共同設立者ではない人物である[2]。 キャリア2000年、スーパーヒーロー・パロディコミック『Battle Pope』(作画:トニー・ムーア)を自費出版してコミック界にデビューした[1]。 2003年、ムーアと共にグラフィックノベル『ウォーキング・デッド』の出版を開始した。ムーアは締め切りに苦労して降板し、第7号よりチャーリー・アドラードに代わった[3]。 同年、カークマンとコリー・ウォーカーはイメージ・コミックで新たなヒーロー作品『Invincible』を創造した。後に締め切りの遅れのためにウォーカーは降板し、ライアン・オットリーに代わった[4]。2005年にパラマウント映画が映画化権を獲得し、カークマンを脚本家として雇ったが[5]、未だ実現に至っていない。 カークマンは1990年代の『Sleepwalker』を復活させるためにマーベル・コミックに雇われたが[6]、シリーズの出版は中止された。その第1話のみ、『Epic Anthology』第1号(2004年)に収録された。 2010年、プロデューサーのデヴィッド・アルパートと共に、コミックを含む各種マルチメディアのパブリッシング(出版・販売)を行なう『Skybound Entertainment』を創立し、カークマンは会長(Chairman)に就任。同年、『ウォーキング・デッド』はテレビドラマ化され[7]、パイロット版はフランク・ダラボンが監督した[8]。カークマンは第1シーズン第4話「弱肉強食」など数回脚本を書いている。 2016年に『アウトキャスト』がテレビドラマ化され、カークマンは数回脚本を書いている。 私生活カークマンは現在ケンタッキー州に住んでいる[9]。息子にはスパイダーマンの本名に因んでピーター・パーカー・カークマンと名付けている[10][11]。 ビブリオグラフィ初期全てカークマンの会社であるFunk-O-Tronより出版
イメージ・コミック
マーベル・コミック
その他の出版社
フィルモグラフィ
参考文献
外部リンク
|