『ロシアン・ドール: 謎のタイムループ』(原題:Russian Doll)は、アメリカ合衆国のコメディドラマシリーズ。誕生日に交通事故で死んでしまった主人公が、タイムループで同じ日を繰り返すミステリードラマ[1]。ナターシャ・リオンが主演、製作を務める。Netflixにより制作され、2019年2月より世界同時に配信された。2022年4月20日、シーズン2が配信された[2]。
番組はプライムタイム・エミー賞の作品賞、主演女優賞など4部門にノミネートされた[3]。
登場人物
メイン
- ナディア・ブルボコフ
- 演 - ナターシャ・リオン、日本語吹替 - 清水はる香
- 主人公。ソフトウェアエンジニア。自分の36歳の誕生日にタイムループに陥る。
- マキシン
- 演 - グレタ・リー、日本語吹替 - 小若和郁那
- ナディアの友人で、彼女の誕生日パーティーを主催した。
- ジョン・レイエス
- 演 - ユル・ヴァスケス、日本語吹替 - 山田浩貴
- ナディアの元彼。不動産業者。
- アラン
- 演 - チャーリー・バーネット、日本語吹替 - 福西勝也
- ナディアのようにタイムループしている。
- ルース・ブレナー
- 演 - エリザベス・アシュリー(英語版)、日本語吹替 - 田村千恵
- 若い頃 - ケイト・ジェニングス・グラント(英語版)(シーズン1)、アニー・マーフィ(英語版)(シーズン2)
- セラピスト。ナディアの後見人。レノーラとも仲が良かった。
- レノーラ・”ノラ”・ブルボコフ
- 演 - クロエ・セヴィニー、日本語吹替 - 下田屋有依
- ナディアの母親。
リカーリング
- マイク・カーショウ
- 演 - ジェレミー・ボブ、日本語吹替 - 落合弘治
- ベアトリスと不倫関係にあると思われる大学教授。
- ホース
- 演 - ブレンダン・セクストン3世、日本語吹替 - 五味洸一
- ナディアが助けたホームレス。
- リジー
- 演 - レベッカ・ヘンダーソン(英語版)、日本語吹替 - 杉山滋美
- ナディアとマキシンの友人。
- フェラン
- 演 - リテーシュ・ラジャン(英語版)、日本語吹替 - 清水健佑
- デリで働くアランの友人。
- ベアトリス
- 演 - ダーシャ・ポランコ、日本語吹替 - 木村香央里
- アランがプロポーズをしようとした彼女。
- チェザレ・”チェズ・”カレラ
- 演 - シャールト・コプリー
- 1982年のレノーラの恋人。
- ベラ・ペシャワー
- 演 - Irén Bordán
- レノーラの母親でナディアの祖母。ホロコーストを生き延びたハンガリー系ユダヤ人で、1982年と1968年に登場する。
- 1944年のベラ - Ilona McCrea
- デリア(シーズン2)
- 演 - Athina Papadimitriu
- ヴェラの長年の親友。ハンガリーでのポライモスから生き残ったロマ。1982年と1968年に登場する。
- 1944年のデリア - Franciscka Farkas
- デレク
- 演 - エフライム・サイクス(英語版)
- 1982年の地下鉄を巡回するガーディアン・エンジェルスの一員。
ゲスト
- ウォードッグ
- 演 - ワリス・アルワリア(英語版)、日本語吹替 - 五味洸一
- マキシンが麻薬を買っている売人。
- オードリー
- 演 - Mirirai Sithole、日本語吹替 - 小若和郁那
- アランの隣の部屋に住む女性。
- レニー
- 演 - サンドル・フュンテク(英語版)
- アグネス
- 演 - キャロリン・ミシェル・スミス(英語版)
- 1962年に登場する、アランの祖母。
- クリストフ・ハラース
- 演 - Balázs Czukor
- ハンガリーの画家で、ナディア一家の財産を没収した矢十字党将校の孫。
エピソード
*各シーズン全話一斉配信
シーズン1(2019)
シーズン2(2022)
評価
受賞
脚注
外部リンク