ロイヤリスト (軽巡洋艦・2代)
ロイヤリスト (HMS Royalist, 89) は、1942年進水のイギリス海軍の軽巡洋艦。ベローナ級。 艦歴1940年3月21日起工。1942年5月30日進水。1943年9月10日竣工。 1944年4月、空母搭載機によるドイツ戦艦「ティルピッツ」に対する攻撃作戦(タングステン作戦)に参加。 1944年8月、地中海で南フランスへの上陸作戦(ドラグーン作戦)に参加。続いてエーゲ海へ向かう。1944年9月15日、「ロイヤリスト」と駆逐艦「ティーザー」はクレタ島Spatha岬沖でドイツの砲艦「KT26/Erpel」と駆潜艇「UJ2171」(または輸送船「KT4」と「KT26」[1])を撃沈した[2]。 1945年になるとインド洋に移り、日本の支配地域への攻撃に参加した。「ロイヤリスト」はラングーン付近への上陸作戦(ドラキュラ作戦、1945年4月)、日本海軍の重巡洋艦「羽黒」攻撃のための出撃(1945年5月)、スマトラ島の日本軍飛行場などの攻撃(バルサム作戦を行う空母の護衛(1945年6月)などに参加した。 1946年、予備艦となる。1956年7月9日にニュージーランド海軍所属となり、1966年6月4日に退役。1967年11月スクラップとして売却後、日本で解体された。 脚注参考文献
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