レッドテグー
|
|
分類
|
|
学名
|
Salvator rufescens (Günther, 1871)[2]
|
シノニム
|
Teius rufescens Günther, 1871[2]
Tupinambis rufescens Boulenger, 1885[2]
|
英名
|
Red tegu[2]
|
レッドテグー[1] (学名:Salvator rufescens)は、テグートカゲ科に分類される大型のトカゲの一種。
分布
アルゼンチン西部、パラグアイ、ボリビア[2]
形態
最大頭胴長61.4センチメートル[2]。
種小名rufescensは、ラテン語で「赤くなる」の意[2]。
体長は、成長したメスの場合105cmに達する[要出典]。オスはさらにずっと大きく140cmにもなり、顎が大きく発達する。
孵化したての時には、赤くない。通常は茶色がかった緑色で黒い横縞と切れ切れの白い縦縞を持つ。成熟すると赤色に変わり、オスは通常メスよりも明るい色である[3][4]。
生態
非常に早く成長し、通常2、3年で成体になる。良く餌を食べる若い個体は、1週間に1インチ以上成長することも珍しくない。
非常に柔軟な食性を持つ。野生の個体は、果物、野菜、昆虫、齧歯類、鳥、魚等の様々な植物や動物を食べる。飼育下の個体は、より餌を選り好むことがある。特に若い個体は主に肉を好む。
脚注
出典
- ^ a b マーク・オシー、冨水明(監修)、海老沼剛(監修)『トカゲ大全 LIZARDS OF THE WORLD』エムピージェー、2021年10月6日、144頁。
- ^ a b c d e f g Salvator rufescens. Uetz, P. & Jiri Hošek (eds.), The Reptile Database, http://www.reptile-database.org, accessed 22 Apr 2019.
- ^ Bartlett, R., & Bartlett, P. (1996). Monitors, Tegus, and Related Lizards. Barron’s Educational Series.
- ^ Pianka, E. R. (2006). Lizards: Windows to the Evolution of Diversity. University of California Press.