ルワンダ・フラン
ルワンダ・フラン(Rwandan franc)は、ルワンダで使用されている通貨単位。ISOコードはRWF。しばしばRFと略される。 歴史1916年、ベルギーがドイツの植民地を占領した際、それまでのドイツ領東アフリカ・ルピーに代わってベルギー領コンゴ・フランが導入された。1960年までベルギー領コンゴ・フランが使われ、その後ルワンダ・ブルンジ・フランが導入された。現在のルワンダ・フランが導入されたのは1964年になってからのことである。 硬貨1964年、1、5、10フラン硬貨が登場した。当時の1フラン硬貨と10フラン硬貨はキュプロニッケル(銀のニッケルの合金)製、5フラン硬貨は青銅製であった。1969年、アルミ製の1フラン硬貨が登場し、1970年、½フラン硬貨と2フラン硬貨もアルミ製で導入された。その後、銅とニッケルの合金の10フラン硬貨が1974年に発行され、1977年、真鍮の20フラン硬貨と50フラン硬貨が導入された。2004年より新たな硬貨が発行された。
為替レートの推移ルワンダ・フランの為替レートの推移は以下の通り。[1]
脚注
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