座標: 北緯46度00分 東経8度57分 / 北緯46.000度 東経8.950度 / 46.000; 8.950
ルガーノ(Lugano)は、スイス連邦の都市。イタリア語圏であるティチーノ州最大のコムーネである。
地理
マッジョーレ湖とコモ湖の中間にあるルガーノ湖のほとりに位置する。ブレ山とサン・サルバトーレ山の間でカサラテ川が湖に注ぐ地点にある。イタリアの主要都市ミラノまでは直線距離で60kmほどである。
歴史
村落としてのルガーノに関する初めての記録は、その信憑性について議論がある。それによると、724年にロンバルド王国のリウトプランド王は、コモにあった聖カルポフォルス教会に、ルガーノにあったさまざまな財産を譲渡した。804年ないし844年の他の文書は、ルガーノ湖を Laco Luanasco と表記していた。984年の法令は、ルガーノを市場町と記載している。874年の記録では、ルガーノは Luano と記されたが、1189年の記録では現在の表記が採用されている。市章も、この頃に作られた。1208年10月18日から1209年11月14日までの間に記された文書によると、市章の4文字はルガーノの略語である。ルガーノはドイツ語圏のカントンであることで知られていた。
第二次世界大戦後、特に1960年代から1970年代にかけて、イタリアから豊富な資本が流入したことからルガーノでは銀行が激増し、現在、人口6万3千人ほどのルガーノには100を超す金融機関があり、スイス第3の経済・金融の中心地となっている。
文化
出身人物
脚注
外部リンク
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