ルイ・ガレル
ルイ・ガレル (Louis Garrel、1983年6月14日 -)は、フランス、パリ生まれの俳優。 略歴父親は、ゴダールの再来と呼ばれている映画監督のフィリップ・ガレル。母親は俳優のブリジット・シィ。俳優モーリス・ガレルの孫にあたる[1][2]。妹エステル・ガレルも俳優である。 幼いころから母や祖父とともに、父の映画作品に出演していた。父の『救いの接吻』に出演したのは6才のときだった。ジャン=ピエール・レオ後援のもと、俳優として才能を認められたガレルは学業の合間に舞台に立つようになった。フランス国立高等演劇学校を2004年に卒業している[1] 。本格的な映画初出演は、ジェーン・バーキンと共演した2001年の『これが私の肉体』である。 2003年に出演したベルナルド・ベルトルッチ監督の『ドリーマーズ』で国際的に知られるようになった。 2005年、父フィリップ・ガレルの映画『恋人たちの失われた革命』の主演を務める。同映画は第62回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞する。2006年、「恋人たちの失われた革命」でセザール賞の有望男優賞を受賞する。その後もフィリップの映画『愛の残像』『灼熱の肌』『ジェラシー』に出演している。「灼熱の肌」では女優モニカ・ベルッチと共演している。 2008年、2010年に自ら短編映画を製作している。 2016年、ニコール・ガルシア監督の『愛を綴る女』で女優マリオン・コティヤールと共演。 『女優』の監督である女優ヴァレリア・ブルーニ=テデスキと5年の交際の後2012年に別れ、イラン人俳優ゴルシフテ・ファラハニと交際している。2015年よりレティシア・カスタと交際し、2017年に結婚した。 主な映画作品
主な舞台
参照
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