ルイス・バレラ (野球)
ルイス・ラファエル・バレラ(Luis Rafael Barrera, 1995年11月15日 - )は、ドミニカ共和国サンティアゴ州タンボリル出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。メキシカンリーグのキンタナロー・タイガース所属。 経歴プロ入りとアスレチックス時代2012年にアマチュア・フリーエージェントでオークランド・アスレチックスと契約してプロ入り。 2013年、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・アスレチックスでプロデビュー。39試合に出場して打率.191、4本塁打、20打点、3盗塁を記録した。 2014年もルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・アスレチックスでプレーし、16試合に出場して打率.130、3打点、2盗塁を記録した。 2015年はルーキー級アリゾナリーグ・アスレチックスでプレーし、37試合に出場して打率.287、12打点、1盗塁を記録した。 2016年はA-級バーモント・レイクモンスターズとA級ベロイト・スナッパーズでプレーし、2球団合計で60試合に出場して打率.310、3本塁打、22打点、8盗塁を記録した。 2017年はA級ベロイトとA+級ストックトン・ポーツでプレーし、2球団合計で108試合に出場して打率.263、7本塁打、38打点、16盗塁を記録した。 2018年はA+級ストックトンとAA級ミッドランド・ロックハウンズでプレーし、2球団合計で124試合に出場して打率.297、3本塁打、64打点、23盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[1]。 2019年はAA級ミッドランドでプレーし、54試合に出場して打率.321、4本塁打、24打点、9盗塁を記録した。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、メジャーにも昇格しなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年は5月のマイナーリーグ開幕からAAA級ラスベガス・アビエイターズでプレーした。5月18日にメジャー初昇格を果たし[2]、翌19日のヒューストン・アストロズ戦でメジャーデビュー[3]。この年メジャーでは6試合に出場して打率.250だった。 2022年も開幕をAAA級ラスベガスで迎えた。4月11日にDFAとなり[4]、15日にマイナー契約となった(そのままAAA級ラスベガス所属)[5]。その約1ヶ月後の5月9日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[6]。5月14日のロサンゼルス・エンゼルスとのダブルヘッダー第1試合ではメジャー初本塁打となる逆転サヨナラの3点本塁打を放った[7]。その後、9月11日にウェイバー公示となり、レギュラーシーズン終了後の10月10日にFAとなった。その後は母国ドミニカのウィンターリーグであるリーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・デ・ラ・レプブリカ・ドミニカーナ(LIDOM)のティグレス・デル・リセイでプレーした。 エンゼルス傘下時代2022年12月22日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結び、AAA級ソルトレイク・ビーズに配属されたが[8]、シーズン開幕前の2023年3月24日に自由契約となった[8]。 メキシカンリーグ時代2023年5月5日にメキシカンリーグのモンクローバ・スティーラーズと契約した[8]。5試合に出場したが、21打数4安打、打率.191、打点0という成績に終わり、5月24日に自由契約となった。5月28日にキンタナロー・タイガースと契約した[8]。 プレースタイル最大の売りはスピードであり、守備では外野の3ポジションをそつなくこなせる。打撃は四球をあまり選ばないため、出塁率の低さが課題となっている[9]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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