リーチング・フォース
『リーチング・フォース』(Reaching Fourth)は、アメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト、マッコイ・タイナーが1962年に録音・1963年に発表したスタジオ・アルバム。 解説タイナーのリーダー・アルバムとしては2作目に当たる[2]。当時タイナーはジョン・コルトレーン・カルテットに在籍しており、本作はコルトレーンのアルバム『バラード』のために行われた最終セッションの翌日に録音された[1]。ただし、前作『インセプション』がコルトレーン・カルテットの人脈で録音されたのに対し、本作では外部ミュージシャンのヘンリー・グライムスおよびロイ・ヘインズがサイドマンを務めた[3]。 スコット・ヤナウはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「ジョン・コルトレーン・カルテットにおける演奏ほど激しくはないが、全体的に印象深く、35年を経た今でも通用するサウンドである」と評している[2]。 収録曲
参加ミュージシャン脚注
外部リンク
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