リーガ・ナツィオナーラ・デ・ラグビー
リーガ・ナツィオナーラ・デ・ラグビー(ルーマニア語: Liga Naţională de Rugby)は、ルーマニアにおけるラグビーユニオンのトップリーグである。2021シーズンまでの大会名はスーペルリーガ(SuperLiga)。 概要1914年から開催されている歴史ある大会。リーグ創設以来、首都ブカレストを拠点とするチームが覇権を握ってきたが、1989年に起きた政変や、1995年のラグビーユニオンのプロ化[1]などを経て、近年は勢力図が変化してきている。 歴史1914年、ディヴィジア・ナツィオナーラ(Divizia Naţională)の起源となる最初の大会が開催された。テニス・クルブ・ロムンとスポルティング・クルブの2チームが出場して、テニス・クルブ・ロムンが初代王者に輝いた。 第二次世界大戦後は、他のスポーツ同様、国軍を母体とするステアウア・ブクレシュティと国家警察を母体とするディナモ・ブクレシュティにラグビーチームが創設され、これらにグリヴィツァ・ブクレシュティを加えた3チームで国内タイトルをほぼ独占[注 2]した。 1960年代には、ディヴィジア・ナツィオナーラに所属するグリヴィツァ・ブクレシュティやディナモ・ブクレシュティがFIRAチャンピオンズ・カップ[注 3]を制した。 1971-72シーズンには、ウニヴェルシタテア・ティミショアラがブカレスト以外のチームとして初めて優勝を遂げた。 2011シーズンからリーグ名称がスーペルリーガとなった。2010年代は、ブカレスト以外を本拠地とするラグビー・ティミショアラとシュティインツァ・バヤ・マーレの2チームで国内リーグのタイトルを独占した。 2022シーズンからリーガ・ナツィオナーラ・デ・ラグビーとなった。 参加チーム
歴代優勝チーム
脚注注釈出典
関連項目
外部リンク
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