リン・ジェニングス
リン・ジェニングス(Lynn Jennings、1960年7月1日 - )は、アメリカ合衆国の陸上競技選手。1992年バルセロナオリンピックの銅メダリストである。 経歴高校時代、男子ばかりのクロスカントリーチームに所属し、チームの中心選手として活躍。17歳の時には、ボストンマラソンに挑戦。非公式での出場であったため公式タイムはないが、2時間46分くらいの記録を残している。 大学進学後、いったん競技から離れるも、ロサンゼルスオリンピックのジョーン・ベノイトの金メダルに感化され、再び走る決意をする。ベノイトと同じチームに入り、トレーニングを開始。オリンピック初出場となった、1988年ソウルオリンピックでは10000mで6位入賞を果たす。1990年からは、世界クロスカントリー選手権3連覇を達成。 そして、2度目のオリンピックとなった、1992年バルセロナオリンピックでは、31分19秒89の米国新記録で、エチオピアのデラルツ・ツル、南アフリカ共和国のエレナ・マイヤーに次いで銅メダルを獲得した。ジェニングスのメダルは、アメリカの女子選手としてオリンピックの1500m以上のトラック種目で獲得した初めてのメダルとなった。 自己ベスト
主な実績
外部リンク
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