リッチモンド・インターナショナル・レースウェイ

Richmond International Raceway
所在地Henrico County, Virginia
収容人数97,912
所有者International Speedway Corporation
運営者International Speedway Corporation
オープン1946
旧名Richmond Fairgrounds Raceway 1969-1988
Virginia State Fairgrounds 1964-1968
Atlantic Rural Fairgrounds 1955-1963
Atlantic Rural Exposition Fairgrounds 1946-1955
主なイベントNASCARカップ・シリーズ
Crown Royal Presents The "Your Name Here" 400
Air Guard 400
NASCAR ネイションワイド・シリーズ
BUBBA burger 250
Virginia 529 College Savings 250
D-shaped oval
路面Asphalt
コース長0.75 mi (1.2 km)
バンク数14° in turns
8° on frontstretch
2° on backstretch
レコードタイム0:15.3197 seconds (176.244 mph) (サム・ホーニッシュ・ジュニア, チーム・ペンスキー, 2005, インディカー・シリーズ)
1985年
1985年

リッチモンド・インターナショナル・レースウェイ (Richmond International Raceway) は、アメリカ合衆国バージニア州リッチモンドに存在するオーバルサーキット。1周0.75マイル(1,207m)。観客席数は11万2029席。

1946年製作という、NASCARの歴史より長いリッチモンド・レースウェイ・コンプレックスと呼ばれるファクトリーなどが立ち並ぶ中に存在するレーストラック。NASCARはネイションワイド・シリーズスプリントカップシリーズが春秋の2回開催で、キャンピング・ワールド・トラック・シリーズは開催無し。

1991年に照明設備が設置されて以来、ここで行われる全てのイベントをナイトレースで行っている唯一のトラック。そしてチェイス・フォー・ザ・チャンピオンシップ(通称チェイス)が導入された2004年以降は、進出者が確定する第26戦が行われる。2018年からは、プレーオフ(チェイス)の第28戦が行われている。

トラックの特徴

  • コース寸法
個数 長さ バンク角
フロントストレッチ 1 1209フィート(368.5m)
バックストレッチ 1 860フィート(262.1m)
ターン 4 1891フィート(576.4m) 14°
全長:0.75マイル(1207m) 路面:アスファルト

現在のトラック形状はDシェイプオーバルとなっているが、以前はマーティンズビルのように、タイトなトラックであった。1988年の改修によりフロントストレッチ側のストレートをピットレーンへ転用し、その外側にDシェイプのフロントストレッチを作っている。そのためショートオーバルにしては最高速は伸びるが、その後には14度という浅めのバンクを持つタイトなターンが待っているため、全体的には速度域の低い、マーティンズビル同様ショートオーバルらしいショートオーバルである。

トラック自体はタイトとはいえ、フェニックスよりはアウトラインも使えるコースであり、接近戦の期待出来るトラックではある。

レコード

外部リンク