リエージュ州(リエージュしゅう、仏: Province de Liège)は、ベルギーのワロン地域の州。州都はリエージュ。大部分の住民はフランス語を話すが、東部国境の一部ではドイツ語そして、(オイル語系の言語の)ワロン語が話される。そのため、言語共同体はフランス語共同体とドイツ語共同体に分かれている。ベルギー第4の都市リエージュを擁す。
州内は4つの行政区で構成され、基礎自治体の総数は84。このうちヴェルヴィエ行政区東部のオスト・カントネ[独:Ostkantone](ウーパン・マルムディー[仏:Eupen-Malmedy])地方に属する9基礎自治体はフランス語共同体には属せず、ドイツ語共同体を構成する。この9基礎自治体は1920年にドイツから割譲された地域である。
リエージュ風ワッフル、温野菜を使ったリエージュ風サラダ、リエージュ・シロップ(英語版)、エルヴ(ウォッシュチーズ)が名物。スパはミネラルウォーターも名物である。
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