ラドスラフ・コヴァーチ
ラドスラフ・コヴァーチ(Radoslav Kováč, 1979年11月27日 - )は、チェコ(旧チェコスロバキア)・シュムペルク出身の元同国代表サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはDF、MF。 経歴クラブSKシグマ・オロモウツの下部組織で育ち、2003-04シーズンにACスパルタ・プラハに加入した。2005年7月、ロシアのFCスパルタク・モスクワに移籍した。2009年1月30日からシーズン終了後までの契約でウェストハム・ユナイテッドFCへレンタル移籍した。2月25日のFAカップ・ミドルズブラFC戦でデビューした。5月16日のエヴァートンFC戦で初得点した。8月10日にウェストハムへ完全移籍。同クラブではカップ戦含め62試合に出場した。 2011年6月24日、クラブのチャンピオンシップ降格に伴いスイスのFCバーゼルに2年契約で移籍[2]。2014-15シーズンより、FCスロヴァン・リベレツからACスパルタ・プラハに復帰することが発表された[3]。 シーズン限りでの現役引退表明後の2016年5月14日、リーグ最終節のFCヴィソチナ・イフラヴァ戦でフル出場し5-0の勝利で飾った[4]。引退後はクラブのアシスタントコーチを務めた。2020年からは監督として独り立ちし、チェコ1部リーグのクラブを転々としている。 代表チェコ代表としてU-21で15試合に出場した。2004年10月9日のルーマニア戦でフル代表デビューを飾った。2007年5月28日のキプロス戦で初得点した。これまでに30試合に出場している。 2009年4月、売春婦とともにレストランで飲食パーティーをしていたとして、トマーシュ・ウイファルシ、マレク・マテヨフスキー、ヴァーツラフ・スヴェルコシュ、ミラン・バロシュ、マルティン・フェニンとともに代表から追放された[5]。 タイトル
脚注
外部リンク
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