ラクロス全日本選手権大会

ラクロス全日本選手権大会（―ぜんにほんせんしゅけんたいかい）は、日本ラクロス協会が主催するラクロスの全国大会である。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止[1]

大会の仕組み

大会は、クラブ選手権上位2チームと大学選手権上位2チームの4チームで選手権獲得チームを決める。（2008年以降、2007年以前は東西のクラブ、学生の各リーグ上位2チーム計8チームが出場していた）2021年以降はクラブ・大学選手権優勝チーム同士による一発勝負。

過去の戦績

回 年度 男子 女子
優勝チーム MVP 優勝チーム MVP
第1回 1990年 青山学院大学 浅原秀介 東京女子体育大学 川村操
第2回 1991年 慶應義塾大学 入山隆明 関西学院大学 野村亜矢子
第3回 1992年 早稲田大学 北田慎一郎 東京女子体育大学 向田朋子
第4回 1993年 慶應義塾大学 二階堂雅一 関西学院大学 長久恵
第5回 1994年 慶應義塾大学 西川明音 関西学院大学 山本伸子
第6回 1995年 慶應義塾大学 佐々木順二 東京女子体育大学 飯塚佳代
第7回 1996年 ADVANCE-HANGLOOSE 小野寺大樹 WISTERIA 飯塚佳代
第8回 1997年 早稲田大学 竹内政範 WISTERIA 高田静江
第9回 1998年 慶應義塾大学 中村晃士 WISTERIA 細田恵
第10回 1999年 VALENTIA 丸山伸也 WISTERIA 高田静江
第11回 2000年 VALENTIA 大林英明 WISTERIA 高田静江
第12回 2001年 VALENTIA 山中英範 WISTERIA 市川亮子
第13回 2002年 VALENTIA 篠原貴彦 WISTERIA 吉澤明子
第14回 2003年 DESAFIO 前田昌宏 Sibylla 亀岡真美
第15回 2004年 VALENTIA 高橋浩平 WISTERIA 小林絹枝
第16回 2005年 DESAFIO 前田昌宏 CHEL 栗橋亜紀子
第17回 2006年 VALENTIA 村松哲周 MISTRAL 和田亜紀子
第18回 2007年 VALENTIA 引地祥郎 MISTRAL 松井理紗
第19回 2008年 FALCONS 継渉 FUSION 中嶋千明
第20回 2009年 FALCONS 長谷川玄 Sibylla 増岡絵利
第21回 2010年 FALCONS 藤平智大 Sibylla 高安桂子
第22回 2011年 FALCONS 畠山昴太 NLC SCHERZO 富田真世
第23回 2012年 FALCONS 水田 裕樹 慶應義塾大学 出原由佳子
第24回 2013年 FALCONS 夏目聖矢 MISTRAL 和田亜紀子
第25回 2014年 FALCONS 関根幹祐 明治大学 松本理沙
第26回 2015年 FALCONS 鈴木貴大 明治大学 松本理沙
第27回 2016年 FALCONS 松下立 関西学院大学 成地夏美
第28回 2017年 FALCONS 橋本立輝 慶應義塾大学 西村沙和子
第29回 2018年 FALCONS 継渉 NeO 高野ひかり
第30回 2019年 FALCONS 松下立 NeO 水野果奈子
第31回 2021年 慶應義塾大学 藤井凱章 NeO 水野果奈子
第32回 2022年 FALCONS 立石真也 MISTRAL 井畑美咲
第33回 2023年 グリズリーズ 嶋田育巳人 NeO 藤井真由

男子の主な記録

  • 最多優勝回数/FALCONSの13回
  • 連覇記録/FALCONSの12連覇

女子の主な記録

  • 最多優勝回数/WISTERIAの8回
  • 連覇記録/WISTERIAの7連覇

脚注

  1. ^ 『ラクロスコミュニティに関わる全ての皆さまへ 2020年6月30日』（HTML）（プレスリリース）日本ラクロス協会、2020年6月30日。https://www.lacrossemagazinejapan.jp/news/message-3/。2020年9月6日閲覧。 

関連項目