ラウーラ・バセット
ラウーラ・バセット(Laura Bassett, 1983年8月2日 - )は、イングランドの女子サッカー選手。 人物1983年8月2日、イングランドのウェスト・ミッドランズヌニートン出身。少女時代からサッカーを始め、9歳でベドワース・ガールスに入団。サッカー選手としてのキャリアを歩み出す。 1997年、コヴェントリー・ユナイテッド・レディースに加入、3シーズンプレーをした後、バーミンガム・シティLFCへ移籍。途中の2006年、アメリカ合衆国のUSL Wリーグに所属するニューヨーク・マジックにレンタル移籍を経験した以外は7シーズンをバーミンガムでプレイした。 その後、アーセナルLFC、リーズ・カーネギーLFCを経て2010年に古巣のバーミンガム・シティLFCに復帰してプレーした。 2014年シーズンはチェルシーLFCに移籍して1年間プレー[1]。2015年シーズンはノッツ・カウンティLFCに移籍した[2]。 国際キャリアバセットは2002 FIFA U-19女子世界選手権の予選を兼ねたUEFA U-19女子選手権2002に出場するU-19女子代表に招集されて以来、国際キャリアを積み重ねた。2002 FIFA U-19女子世界選手権ではグループリーグ3試合と決勝トーナメント初戦のU-19カナダ女子代表戦の4試合全てに先発出場した。 2003年にイングランド女子代表に初招集された。2009年の女子欧州選手権(フィンランド)、2011年の女子ワールドカップ(ドイツ)、2013年の女子欧州選手権(スウェーデン)にそれぞれイングランド女子代表として出場した。2013年女子欧州選手権の1次リーグ初戦の対女子スペイン代表戦では後半ロスタイムに代表初ゴールを挙げている[3]。 2015年、女子ワールドカップ(カナダ)に出場、1次リーグ2試合と決勝トーナメント3試合に先発フル出場。準決勝の女子日本代表戦では、1-1の後半アディショナルタイムに川澄奈穂美がイングランドのゴール前ペナルティエリア目がけて放ったアーリークロスをクリアしようとした際に自陣ゴールにボールを蹴り入れてしまい、日本の決勝点となるオウンゴールを与えてしまった[4]。その後、女子ドイツ代表との3位決定戦では先発フル出場し、ドイツの攻撃を防いで1-0の勝利を収めてイングランドの3位に貢献した[5]。 ゴール
脚注
外部リンク
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