ライモ・ユリプリ
ライモ・ユリプリ(ライモ・エスコ・タピオ・ユリプッリ、Raimo Esko Tapio Ylipulli、1970年6月13日 - )はフィンランド、ラッピ州ロバニエミ出身の元スキージャンプ選手。元ノルディック複合選手のユッカ・ユリプリ、元スキージャンプ選手トゥオモ・ユリプリは実兄。 プロフィールライモ・ユリプリはわずか15歳でフィンランドのナショナルチームに抜擢され、1986年2月16日にヴィケルスン(ノルウェー)のフライングでスキージャンプ・ワールドカップにデビューし、14位となった。 しかしその後はあまり目立った成績は上げられなかった。 1991年ノルディックスキー世界選手権代表に選ばれ、ノーマルヒル21位、ラージヒル20位、団体戦ではアリ=ペッカ・ニッコラ、ヴェサ・ハカラ、リスト・ラーコネンとともに銀メダルを獲得した。直後の1991年2月24日にはクルム(オーストリア)のフライングでワールドカップではじめての一桁順位となる5位、3月30日にチェコスロバキアのストルブスケ・プレソで行われたラージヒルでは自己最高位の3位となった。このシーズンはワールドカップ総合でも15位となった。 しかし、このシーズンの好調は以後維持することができなかった。 1994年のリレハンメルオリンピックに出場しラージヒル18位、団体5位の成績を残しこのシーズン限りで現役引退した。最後の出場は3月27日、カナダ、サンダーベイのノーマルヒルで21位だった。 外部リンク |