ライチョウ属
ライチョウ(ライチョウぞく、Lagopus)は、鳥綱キジ目キジ科に分類される属。 分布北アメリカ大陸、ユーラシア大陸、グリーンランドなどの北極圏の島嶼[2] 形態冬季に羽色が白色化することが多い(カラフトライチョウの亜種アカライチョウL. l. scoticusは除く)[2]。尾羽基部を被う羽毛(上尾筒)が、尾羽の先端まで伸長する[2]。カラフトライチョウとライチョウは尾羽が黒く、オジロライチョウは白い[2]。 冬季には後肢は趾先まで羽毛で被われる[2]。雌雄で形態は異なる(雌雄二型)が、雌雄は類似する[2]。 分類英名ではPtarmiganと呼称され、他のライチョウ類のGrouseとは区別される[2]。 以下の分類・英名はIOC World Birdlist(v7.3)に、和名は黒田・橋崎(1987)に従う[1][2]。
生態画像
出典
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