ライカ (アパレル)
株式会社ライカ(RAIKA CO.,LTD.)は、かつて存在した日本の衣料品製造販売会社。 概要大阪を本拠地として1957年に創業。売り上げが低迷した上に、大阪市住之江区咲洲に安藤忠雄設計の旧本社ビルを建設した際の多大な負債等が原因で、2004年に民事再生法の手続開始。これを受け、ジャズ・ハウスを展開する子会社の株式会社ブルーノートジャパンとともに伊藤忠商事に営業権と資産を譲渡し、伊藤忠商事100%出資会社となった。 しかし、2008年のリーマン・ショック以降も業績は低迷し、2011年4月30日付で事業を停止、解散。事業停止にともない、メンズの「Vivienne Westwood MAN」はジョイックスコーポレーションに、メンズ・ウィメンズの「CASTELBAJAC」はオッジ・インターナショナルに、ウィメンズの「LANVIN COLLECTION」と「LANVIN en Bleu」はレリアンに、「DANA PARIS」と「plus blue」はウールン商会に、それぞれのブランド事業を譲渡した[1]。また、90年代後半の短期間、伊藤忠と共にパリのセレクトショップであるレクレルールのライセンス店を梅田に出店していた。 南港咲洲にあった旧本社ビルは、2004年から閉鎖されていたが、2012年8月より解体工事に入った。 沿革
取り扱っていたブランドメンズ
メンズ・レディース
レディース
脚注・出典
外部リンク |