ヨコジマサボテンミソサザイ(横縞仙人掌鷦鷯、英: Fasciated Wren、学名: Campylorhynchus fasciatus)は、スズメ目ミソサザイ科の鳥類の1種である。
分布
エクアドルやペルーに生息する。
生息環境は、亜熱帯または熱帯の、乾燥林、湿性低地林、乾燥低木地、高所低木地である。
亜種
- Campylorhynchus fasciatus pallesscens - エクアドル南西部からペルー北西部(トゥンベス、ピウラ、ランバイェケ(英語版))の乾燥地域に分布する[2]。
- Campylorhynchus fasciatus fasciatus - 基亜種。ペルー西部(ピウラ南部からワヌコ、リマ北部)の乾燥地域に分布する[2]。
形態
全長19cm。横縞および全体的に斑が目立つ。キバラサボテンミソサザイ (Campylorhynchus zonatus) に似るが、縞や斑が均等ではっきりしており、褐色みが少ない。
脚注
参考文献
- Robert S. Ridgely, Paul J. Greenfield, The Birds of Ecuador: Field Guide, Cornell University Press, (Paperback, 2001) p. 589.
外部リンク