ユニエスキ・グリエル
ユニエスキ・グリエル・カスティーヨ(Yunieski Gourriel Castillo , 1982年2月17日 - )は、キューバ共和国サンクティ・スピリトゥス州サンクティ・スピリトゥス出身の野球選手(外野手)。現在は、キューバの国内リーグであるセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのレオネス・デ・インダストリアレスに所属している。オフは、独立リーグであるカナディアン・アメリカン・リーグのケベック・キャピタルズに派遣されている。 経歴キューバ球界時代2000-2001シーズンからセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのガジョス・デ・サンクティ・スピリトゥスの選手としてプレー。 2006年8月に、母国キューバのハバナで開催された第3回世界大学野球選手権大会のキューバ代表に選出されている。 2007年には、イタリア親善試合のキューバ代表に選出されている。 キューバ国外移籍解禁後2014年7月24日に独立リーグ・カナディアン・アメリカン・リーグのケベック・キャピタルズと契約を結んだ。 2015年4月17日にキャピタルズと再契約することが発表され、同時にイスメル・ヒメネス、ヨルダン・マンドゥレイ、アレクセイ・ベルも共にキャピタルズと契約したことが発表された[1]。11月にはWBSCプレミア12にキューバ代表として出場。長弟のユリエスキと末弟のルルデス・ジュニアと共に三兄弟揃って代表入りした初めての大会となった。 2016年2月にはシエゴ・デ・アビラの補強選手としてカリビアンシリーズに出場していたユリエスキとルルデス・ジュニアがハイチへ亡命。ユニエスキはカリビアンシリーズに出場していないためキューバ国内に留まっており、「カリビアンシリーズでの最後の試合の後に2人と連絡が取れなくなった。それまでは毎晩連絡を取りあっていたのに。私達もみんなと同じニュースで亡命を知り、2人のことは何もわからない。私は今後もインダストリアレスでプレーし続ける」と語っている[2]。 プレースタイル当初はレギュラーを獲得できなかったが、叔父のルイス・エンリケ・グリエルが2004-05を最後に引退した後を引き継ぐような形でレギュラーポジションを獲得した。本職はセンターで、守備能力に対する評価は高い。 家族親兄弟、親戚が野球一家に生まれており、実父のルルデスは、いすゞ自動車硬式野球部などの社会人野球でのプレー経験がある。 ユニエスキは三人兄弟の長男で、次男のユリエスキも三男のルルデス・ジュニアも野球選手である。 また叔父のルイス・エンリケ・グリエル[3]、大叔父のホセ・デルガド、いとこのヨアンニ・デルガドも野球選手である。 詳細情報年度別打撃成績 (2000-01年以降)
関連項目参考資料
外部リンク
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