ユタカ交通
ユタカ交通株式会社(ユタカこうつう)は、大阪府池田市に本社を置き、貸切、乗合バス事業・旅行業、自動車整備業等を営む企業。社団法人日本バス協会、大阪バス協会、長崎県バス協会、全国旅行業協会、池田商工会議所加盟。なお、和歌山市にも同名のバス・タクシー会社が存在するが、無関係である。 沿革
バス事業高速バス「ユタカライナー」関西(京都市・大阪市・神戸市)と東京(東京駅・池袋)を結ぶ夜行路線と、関西と北九州市・福岡市および佐賀県・長崎県内の主要都市(佐賀市・唐津市・伊万里市・武雄市・諫早市・長崎市・佐世保市)を結ぶ夜行路線、福岡県・佐賀県・長崎県内で運行する昼行3路線がある。 発車オ〜ライネットのほか高速バスドットコム、バスリザーブなどのサイトで予約できる[3]。 関東 ⇔ 関西(夜行)
4往復運行。便によっては上記の停車地の一部には停車しない。車両はトイレなしの横4列シート車で、「アシノビシート」と呼ばれる座席の前後間隔が広い(縦10列)車両が主に使用され、便によっては一般的な縦11列・横4列の座席配置の車両も使用される。 関西 ⇔ 九州(夜行)
上記各1往復、計5往復の運行。長崎・ハウステンボス発着便にはトイレ付き独立3列シートの車両、武雄温泉発着便にはトイレなし縦11列・横4列シートの車両、佐賀駅・佐世保駅発着(伊万里経由)便にはトイレなし縦10列・横4列シートの車両が使用される。 九州内(昼行)運行開始以来ダイヤは度々変更され、一時期は3路線とも各8往復の運行。運賃は長崎 - 福岡間が2,000円、佐世保 - 福岡間が1,500円、長崎 - 佐世保間が1,500円で、競合する「九州号」「させぼ号」および長崎 - 佐世保線より安い運賃となっている。長崎 - 福岡間については「九州号」に比べ長崎の始発時刻が早く福岡の最終便発車時刻が遅い。また長崎 - 佐世保間は深夜時間帯にも運行される。尚、土日祝は佐世保 ー 福岡間が10往復、佐世保 ー 長崎 ー 福岡間が9往復での運行となる。 3路線ともトイレ付き横4列シート、携帯電話用コンセント装備の車両が使用されている。 2021年8月23日より運休中。運休直前のダイヤは、佐世保発博多行きが6本、佐世保発博多行きが4本、長崎発博多行きが4本、博多発長崎行きが6本、佐世保発長崎行きが4本、長崎発佐世保行きが5本であった。[4] カーニバル号大阪市・京都市と丹後地域の観光地を結ぶ路線。カニ料理のシーズン中である11月末から3月末までの季節運行で、昼行1往復。 貸切バス大型60台保有する。 脚注
関連項目外部リンク
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