ヤープ・シュレーダー
ヤープ・シュレーダー(Jaap Schröder, 1925年12月31日 - 2019年12月31日)は、オランダのヴァイオリン奏者、指揮者。 経歴・人物1943年から1947年までアムステルダム音楽院でヨス・デ・クレルクにヴァイオリンを学び、卒業後はパリでジャン・パスキエ、ジョゼフ・カルヴェやジャック・ティボーらの教えを受けた。 1952年からオランダ弦楽四重奏団を主宰し、ヒルヴェルサム放送の室内管弦楽団のコンサートマスターを務めた。1960年代からグスタフ・レオンハルトらと交流し、エステルハージ四重奏団を組織したり、コンチェルト・アムステルダムに参加したりして古楽器への理解を深めていった。 1973年にはバーゼル・スコラ・カントルムに招かれ、ヴァイオリンの古楽器奏法を講じるようになった。1981年にはクリストファー・ホグウッドに請われてエンシェント室内管弦楽団のコンサートマスターとなった。 2019年12月31日、死去[3]。94歳没。生没同日であった。 脚注
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