ヤマハ・BW200

基本情報
排気量クラス 軽二輪
車体型式 54G
エンジン 54G型 196 cm3 
内径×行程 / 圧縮比 67 mm × 55.7 mm / 9.5:1:1
最高出力 14.6ps/7,500rpm
最大トルク 1.49kg-m/6,500rpm
車両重量 110 kg
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ヤマハ・BW200(ビーダブリューにひゃく)はかつてヤマハ発動機が発売していたオートバイ

概要

1985年昭和60年)、アメリカ合衆国で発売を開始[1]。極太のバルーンタイヤは砂地など悪路での走破性を高めるもので、アメリカ市場で人気を博した。同年に日本国内でも販売されたが、人気が奮わず、日本での販売は1年限り[1]であったが、一方で輸出モデルは1989年平成元年)まで製造された。

BWシリーズには排気量の異なるBW350と、2サイクルエンジンを積み、ヘッドランプなどの保安部品がない子供向けモデルのBW80が存在した[1]

なお、冒険家でライダーでもある風間深志1987年(昭和62年)の北極点チャレンジで、TW200をベースにしたマシンを使用している[2][3]

脚注

  1. ^ a b c 20世紀のアイアンホース達、P.211
  2. ^ Kazama-World.com:風間深志 冒険の軌跡、2006年11月2日
  3. ^ Kazama-World.com:Why? 250cc、2006年11月3日

参考文献

関連項目

  • ヤマハ・TW - 1987年から発売されたTW200がバルーンタイヤを継承した。