モートン島
モートン島 (Moreton Island) は、クイーンズランド州の州都ブリスベン東部のモートン湾にある世界で三番目に大きい砂の島で、面積の約98%がモートン島国立公園に指定されている。 基本情報
歴史
交通周辺域
娯楽海岸や海でのレクリエーションが多く、タンガルーマアイランドリゾートではイルカやコシグロペリカン、クッカバラなどの野生動物への餌付け、沈船シュノーケリング、パラセーリング、4WDサファリでの砂丘での砂滑り体験、ATVバイクツアー、セグウェイなど数多くのツアーやアクティビティも楽しめる。またホエールウォッチングクルーズ、ジュゴンを探索するマリンディスカバリークルーズなどのクルーズがある。ホエールウォッチングはクジラが繁殖のために回遊してくる6-10月の限定期間のみ運行。 砂丘ではサンド・トボガンと呼ばれる、広大なタンガルーマ砂丘をボードに載って滑り降りていく、いわばスノーボードの砂浜版が楽しめる。 キャンプ場も島内各所にあるが、許可が必要。
島の西岸中央部付近にあるサバーブ。タンガルーマの地名は先住民族名称で「魚が集まる場所」という意味がある。この周辺はタンガルーマアイランドリゾート(Tangalooma Island Resort)として開発され、ブリスベンのピンケンバ(Pinkenba)にあるホルトストリートワーフ(Holt Street Wharf)からリゾートゲスト向けにフェリーを運行されている。宿泊施設は短期滞在向けのホテルルームから、キッチン付きのファミリー向けのリゾートルーム、ヴィラ、アパートメント、ホリデーハウスなど約300室を完備。人気の野生イルカ餌付けプログラムをはじめ、各種ウォーターアクティビティ、ATVバイクツアー、4WDサファリツアー、シュノーケリングツアーなど豊富なアクティビティを取り扱い、レストラン、バー、コンビニ、テニス・コート、プールなどのリゾート施設完備。近年は環境保護を題材にした教育旅行プログラムにも力をいれており、オーストラリア国内始め、日本を含む海外からも多くの学生団体が訪れてこの教育プログラムを受講している。ゴールドコーストとブリスベン市内からは一日観光のオプショナルツアーでも訪問が可能。リゾートの北には小型飛行機用発着場(TAN)がある。
参考Moreton Island National Park and Recreation Area - EPA 外部リンク |