モンソン
モンソン (Monzón)は、スペイン・アラゴン州ウエスカ県のムニシピオ(基礎自治体)。 歴史イスラム支配時代のモンソンは、ウエスカのバヌ・サブリット家、サラゴサのバヌ・カシ家の間で領有が争われていた。11世紀にはバヌ・フド家に属していたとみられるモンソンを、1083年にエル・シッドが奪った。レコンキスタ時代、キリスト教国軍はサラゴサ太守国とリェイダ太守国の往来を遮断する目的でモンソン征服を狙った。 サンチョ・ラミレスの長男ペドロ王子(のちのペドロ1世)は、1089年にモンソンを征服した。13世紀から17世紀にかけ、モンソンはテンプル騎士団との関係、そしてアラゴン王国の議会(Corz d'Aragón、コルテスとも)の中心的役割から顕著な存在であった。アラゴン王国に属する地方は、それぞれ議会の開催地となった(中世の議会は、各地を巡回して行われた)。しかしモンソンが、アラゴン王国の首都サラゴサとカタルーニャ君主国の首都バルセロナの中間に位置することから、議会が頻繁に開かれた。 収穫人戦争の最中の1642年、カタルーニャ=フランス連合軍によって陥落した。 人口
史跡
ギャラリー著名な出身者
姉妹都市脚注
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