ムハジル・エフェンディ
ムハジル・エフェンディ(インドネシア語: Muhadjir Effendy, 1956年7月29日 - )は、インドネシアの政治家。同国第17代人間開発・文化担当調整大臣、第28代教育文化大臣を務めた。 経歴1956年7月29日にインドネシア、東ジャワ州、マディウンにて誕生する。IAINマラン校でバカロレア取得。現在のマラン州立大学であるマラン教員養成大学で学位を取得。1996年、ガジャ・マダ大学で行政学の修士号を取得。エフェンディは2000年から2016年まで東ジャワ州のマランに所在するムハマディヤ大学の学長も務め、2008年にはアイルランガ大学で軍事社会学の博士課程を修了。現在、マラン州立大学社会学部教授。 2015年よりムハマディヤ中央委員会委員長に就任し、2020年まで務める予定。2016年7月27日、アニス・バスウェダンの後任としてジョコ・ウィドド大統領により第28代教育文化大臣任命され、2019年10月20日まで務めた[1][2]。 同年10月23日には、プアン・マハラニの後任として、第17代人間開発・文化担当調整大臣に就任した。エフェンディが「金持ちは貧乏人と結婚すべきだ。」とウェビナーで発言し、宗教大臣にファトワーを宣言するよう求めたことが論争の的となった。エフェンディの提案は後にネットユーザーの反発を招き、貧しい市民の感情を傷つけたとして非難された。 その後、エフェンディは自身の発言を明らかにし、単なる「間奏曲」であったとしている[3]。 脚注
|