ムアンシンブリー郡座標: 北緯14度53分18秒 東経100度24分17秒 / 北緯14.88833度 東経100.40472度
ムアンシンブリー郡(ムアンシンブリーぐん)はタイ中部・シンブリー県の郡(アムプー)である。同県の県庁所在地(ムアン)でもある。 名前シンブリーとは「獅子の街」という意味である。 歴史シンブリーは元々、アユタヤ王朝の初期に北の防衛地点として設置された[1]。アユタヤ王朝の初代王、ラーマーティボーディー1世は、ムアンシン(シンブリー)をムアンルークルワン(第一級国)にした。 しかし、時代は下りトライローカナート王時代になると防衛拠点としての重要性は薄れ、第四級国に格下げされた。トンブリー王朝時代はタークシン王に帰順した。 1895年ラーマ5世(チュラーロンコーン)はモントン制を導入、ムアンシンはモントン・クルンカオに編入された。1901年、ムアンシンはバーンプッサー郡の名の下、郡として成立。1938年、県の名前と県庁所在地を同じ名前で呼ぶというポリシーにより、バーンプッサー郡はムアンシンブリー郡となった。 地理チャオプラヤー川の形成した平地にあり、市内の重要な水源はチャオプラヤー川である。 国道32号線が南北延びており、北にパユハキーリー方面、南にアーントーン方面と通じている。国道311号線が北から市内を通って東に延びており北にチャイナート、東にロッブリー方面と通じている。また南に309号線が延びており、アーントーン方面に通じている。 経済郡内の主要な産業は農業で、主要な作物はコメである。 行政区分市は8つのタムボンに分かれる。自治体(テーサバーン)があり以下のようになっている。
また郡内には7つのタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)がある。
脚注
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