ムアタール鉄道(ドイツ語: Murtalbahn)は、シュタイアーマルク州営鉄道の鉄道線の名称である。路線番号は630。
蒸気機関車
夏季限定で、週3日運行する。[2]
- ウンツマルクト - ムーラウ 【年4日運行】
- 7月に月4往復運行する。途中ノンストップ。
- 2021年度は8月後半に週3日運行していた。2022,23年度は7月と8月に月1往復ずつ運行していた。
- ムーラウ - シュタドル 【年2日運行】
- 8月と9月に、月1日往復ずつ運行する。途中ノンストップ。
- 過去の運行形態
- 2021年度は、8月後半を除き、夏季の日曜日と、週により木曜日に運行していた。
- 2022年度は、夏季の水曜日を中心に1-2週に1日運行していた。
- 2023年度は、夏季限定で年5日運行していた。
- ムーラウ - タムスヴェク 【夏季、週2日運行】
- 火・木曜日に運行される。途中、ザンクト・ローレンツェンとシュタドルに停車する。
- 2021年度は、8月後半に運行していなかった他、木曜日より火曜日の方が運行する週が多かった。2022,23年度は、主に木曜日に運行し、週により火曜日も運行していた。
快速「レギオナルエクスプレス(REX)」
- ムラドラー号: (ウンツマルクト → ) ムーラウ - タムスヴェク 【夏季の土曜・休日運行】
- 5月から10月にかけての土曜・休日に限り、一日1往復の運行。西行はウンツマルクト始発だが、東行はムーラウ止まりとなる。リント、ニーダーヴェルツ、トイフェンバッハ、フローヤハ、トリーベンドルフ、ムーラウ、カインドルフ、ザンクト・ローレンツェン、ザンクト・ルプレヒト、ファルケンドルフ、シュタドル、アイナハ、プレドリッツ・トゥラハ、ケンドルブルック、ラミングシュタイン・トマタルに停車する。
- 2023年度に運行を開始した。2023年度は、エアレブニスツーク(EZ)の種別で運行していた。
- ムアタル・シュプリンター号: ウンツマルクト → タムスヴェク
- 一日あたり、片道1本のみの運行。各駅に停車するが、所要時間が普通列車より短い。
- 2023年度に運行を開始した。
普通列車
各駅停車。平日は2時間に1本、休日は2-4時間に1本の運行で、ウンツマルクトで600号線ヴィーン方面超特急と接続する。
駅一覧
以下では、オーストリア国鉄630号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。なお、定期列車は快速も含めて全て各駅停車である。
脚注