ミルトン・H・グリーン
ミルトン・H・グリーン(Milton H. Greene、1922年3月14日 - 1985年8月8日)はアメリカ合衆国の写真家。ミルトン・グリーンとも表記される。女優マリリン・モンローとの関わりで知られる。 人物スターになる前のマリリン・モンローと写真家として出会い、1週間ほど恋人関係にあったが、その後は友人として付き合うようになる[1]。彼女が20世紀フォックスから独立するのを手伝い、1956年に[1]2人で映画製作会社「マリリン・モンロー・プロダクション」を設立、映画『王子と踊子』(1957年)を製作する。
死後2012年11月8日、ポーランドの首都ワルシャワでグリーンの作品240点が競売にかけられ、モンローをはじめ、フランク・シナトラ、エリザベス・テイラー、マーロン・ブランドなどのハリウッドスターの写真が出品された[2]。これらの作品は、1995年にポーランド財務省が、対外債務管理会社との調停の末に取得した約4000点のグリーンコレクションの一部である[2]。 その他映画『王子と踊子』(1957年)の撮影裏話を描いた2011年の映画『マリリン 7日間の恋』ではイギリス人俳優ドミニク・クーパーがグリーンを演じている。 参考文献
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