ミリ空港 (マーシャル諸島)
ミリ空港(英: Mili Airport)は、マーシャル諸島ミリ環礁のミリ島にある空港である。 歴史1942年(昭和17年)に海軍設営隊によって建設が開始された。翌1943年(昭和18年)に完成し、完成当初は日本最東端の飛行場であった。完成後は日本海軍の管理下に置かれ、第二五二海軍航空隊の一部が派遣された。 しかし1944年(昭和19年)1月30日から米軍によるマーシャル諸島攻略作戦が始まり、ミリ空港は米軍によって無力化されたため、戦局に大きな影響を与えることはなかった。 現在も空港のそばには、日本軍の防空壕や零戦の残骸がそのままになっている。 現在ではクアラルンプールやコタキナバルなどマレーシア国内18都市に路線が就航している。
就航路線
関連項目外部リンク |