ミヤマガラス
分布ユーラシア大陸中緯度地方。 日本では、越冬のため飛来する冬鳥で、かつては本州西部と、特に九州に飛来したが、現在はほぼ全国に飛来する。 ニュージーランドにもかつてイギリスからの移民によって、害虫駆除の目的で持ち込まれ帰化している。 形態全長47cm、翼開長90cm。全身は黒い羽毛で覆われる。嘴は細く、成鳥では基部の皮膚が剥き出しになり白く見える。 生態森林や農耕地に生息する。大規模な群れを形成する。コクマルガラスと混群を形成することもある。樹上にコロニーを形成し、木の枝等をお椀状に組み合わせた巣を作る。 1回に3–5個の卵を産む。主にメスが抱卵し、その間オスはメスに対し捕らえた獲物を与える。 外部リンク
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